フィッシング対策機能
フィッシングとは、ソーシャルエンジニアリング(機密情報を入手するために、ユーザーを操ること)を用いる犯罪行為を指します。フィッシングは、銀行の口座番号やPINコードなどの機密データを入手するためによく使用されます。この活動の詳細については、「用語集」を参照してください。ESET NOD32 Antivirusはフィッシング対策機能を提供し、このようなコンテンツを配布することが知られているWebページをブロックできます。
ESET NOD32 Antivirusでフィッシング対策を有効にすることを強くお勧めします。このためには、[詳細設定] (F5)を開き、[Webとメール] > [フィッシング対策]に移動します。
ESET NOD32 Antivirusのフィッシング対策保護の詳細については、ナレッジベース記事を参照してください。
フィッシングWebサイトにアクセスする
認識されているフィッシングWebサイトにアクセスすると、次のダイアログがWebブラウザに表示されます。それでもWebサイトにアクセスする場合は、[脅威を無視] (推奨されません)をクリックします。
ホワイトリストに入れられた潜在的なフィッシングWebサイトは、既定では数時間後に有効期限が切れます。Webサイトを永続的に許可するには、URLアドレス管理ツールを使用します。詳細設定 (F5)でWebとメール > Webアクセス保護 > URLアドレス管理> アドレスリスト > 編集をクリックして、編集するWebサイトをリストに追加します。 |
フィッシングサイトの報告
[報告]リンクを使用すると、フィッシングWebサイト/悪意のあるWebサイトを分析のためにESETに報告することができます。
ESETにWebサイトを提出する前に、次の基準の1つ以上を満たしていることを確認してください。 •Webサイトがまったく検出されない。 •はWebサイトが誤って脅威として検出されるこの場合は誤ってブロックされたページを報告できます。 |
また、メールでWebサイトを提出することもできます。メールはsamples@eset.comに送信してください。わかりやすい件名にし、Webサイトに関する情報(参照元のWebサイト、このWebサイトを知った経緯など)をできるだけ多く記載してください。