一般的なインストールの問題の解決方法

ESET PROTECTサーバーサービスが起動しない

破損したインストール

•レジストリキーが見つからない、ファイルが見つからない、またはファイル権限が無効である可能性があります。

•ESETオールインワンインストーラーには固有のログファイルがあります。コンポーネントを手動でインストールするときには、MSIロギング方法を使用します。

リスニングポートが既に使用されている(通常は2222および2223)

OSに合ったコマンドを使用します。

•Windows:
netstat -an | find "2222"
netstat -an | find "2223"

•Linux:
netstat | grep 2222
netstat | grep 2223

データベースが実行中ではない/データベースに接続できない

•MS SQL Server:ポート1443がデータベースサーバーとの接続で使用可能であることを確認するか、SQL Server Management Studioにログインします。

•MySQL:ポート3306がデータベースサーバーとの接続で使用可能であることを確認するか、データベースインターフェイス(たとえば、MySQL コマンドラインインターフェイスまたはphpmyadminを使用)にログインします。

破損したデータベース

複数のSQLエラーがESET PROTECTサーバーログファイルに表示されます。バックアップからデータベースを復元することをお勧めします。バックアップが存在しない場合は、ESET PROTECTを再インストールします。

不十分なシステムリソース(RAM、ディスク領域)

実行中のプロセスとシステムパフォーマンスを確認します。

•Windowsユーザー:タスクマネージャーまたはイベントビューアーを実行し、情報を確認します。

•Linuxユーザー:次のコマンドのいずれかを実行します。
df -h (ディスク領域情報の確認)
cat /proc/meminfo (メモリ領域情報の確認)
dmesg (Linuxシステム正常性の確認)

ESET PROTECTサーバーインストール中のODBCコネクターの問題

Error: (Error 65533) ODBC connector compatibility check failed.
Please install ODBC driver with support for multi-threading.

マルチスレッドをサポートするODBCドライバーバージョンを再インストールするか、ODBC構成セクションに従いodbcinst.iniを再構成します。

ESET PROTECTサーバーインストール中のデータベース接続エラー

ESET PROTECTサーバーのインストールが次の汎用エラーメッセージで終了します。

The database server is not configured correctly.
Please check the documentation and reconfigure the database server as needed.

インストールログからのエラーメッセージ

Error: Execution test of long statement failed with exception:
CMysqlCodeTokenExecutor: CheckVariableInnodbLogFileSize:
Server variables innodb_log_file_size*innodb_log_files_in_group

value 100663296 is too low.

データベースドライバーの構成がODBC構成セクションで示す内容と一致していることを確認します。

ESET Managementエージェントアンインストールのトラブルシューティング

•ESET Managementエージェントのログファイルを確認します。

•ESET アンインストーラーまたは標準以外の方法(ファイルの削除、ESET Managementエージェントサービス、レジストリエントリの削除など)によって、ESET Managementエージェントをアンインストールできます。同じコンピューターにESETエンドポイント保護がある場合は、自己防衛が有効なため、この方法はできません。

•メッセージ「データベースをアップグレードできません。最初に製品を削除してください」がエージェントアンインストール - ESET Managementエージェントの修復中に表示される

1.[コントロールパネル] > [プログラムと機能]をクリックし、[ESET Managementエージェント]をダブルクリックします。

2.[次へ] > [修復]をクリックして、手順に従います。

ESET Managementエージェントをアンインストールするすべての方法については、アンインストールセクションを参照してください。

エージェントインストール中にエラーコード1603が発生しました

このエラーは、インストーラーファイルがローカルディスクにない場合に発生することがあります。この問題を修正するには、インストーラーファイルをローカルディレクトリにコピーし、インストールを再実行します。ファイルが既に存在する場合、またはエラーが解決しない場合は、ナレッジベースの手順に従ってください。

Linuxでのエージェントインストール中にエラーメッセージが表示される

エラーメッセージ

Checking certificate ... failed
Error checking peer certificate: NOT_REGULAR_FILE

このエラーの考えられる原因は、インストールコマンドのファイル名が正しくありません。コンソールは大文字と小文字を区別します。たとえば、Agent.pfxはagent.pfxと同じではありません。

LinuxからWindows 8.1 (32ビット)へのリモート展開が失敗しました

これはMicrosoftのKB3161949が原因で引き起こされる認証の問題です。これを解決するには、展開が失敗するホストから更新を削除する必要があります。

エージェントESET ManagementはESET PROTECTサーバーに接続できません

エージェント接続のトラブルシューティングとナレッジベース記事を参照してください。

エージェントライブインストーラーがコード30で終了しました

カスタムインストーラーの場所でライブインストーラースクリプトを使用しており、スクリプトを正しく編集できていません。ヘルプページを確認し、再試行してください。

Apache HTTPプロキシキャッシュサイズは数GBであり、まだ増加しています

オールインワンインストーラーを使用してApache HTTPプロキシをインストールした場合は、クリーンアップが自動的に有効になっています。クリーンアップが正常に動作していない場合は、手動でクリーンアップを実行するか、クリーンアップタスクをスケジュールします。

検出エンジンのアップデートがApache HTTPプロキシのインストール後に動作しない

クライアントワークステーションがアップデートできない場合は、ナレッジベースの手順を参照し、一時的にエンドポイントワークステーションでApache HTTPプロキシを無効にします。接続の問題が解決された後で、Apache HTTPプロキシを再度、有効にすることを検討してください。

エラーコード20008でESET Managementエージェントのリモートアップデートが失敗する

ESET Managementエージェントのリモートアップデートが次のメッセージで失敗する場合
GetFile:HTTP要求を処理できませんでした(エラーコード 20008, url:'http://repository.eset.com/v1//info.meta')
 
この記事の手順I - IIIに従い、接続の問題を解決してください。ESET Managementエージェントがアップデートされるコンピューターが企業ネットワーク外にある場合は、ESET Managementエージェントのポリシーを構成し、企業ネットワーク外にあるときにプロキシを使用してリポジトリに接続しないようにします。

なぜ次のエラーメッセージがESET Rogue Detectorのtrace.logに継続的に出力されるのですか。

Information: CPCAPDeviceSniffer [Thread 764]:
CPCAPDeviceSniffer on rpcap://\Device\NPF_

{2BDB8A61-FFDA-42FC-A883-CDAF6D129C6B} throwed error:
Device open failed with error:Error opening adapter:

The system cannot find the device specified. (20)

これはWinPcapの問題です。ESET Rogue Detector Sensorサービスを停止し、最新バージョンのWinPcap (4.1.0以上)を再インストールし、ESET Rogue Detector Sensor サービスを再開します。

CentOS LinuxでlibQtWebKit依存関係が見つからない

次のエラーが表示されます。

Error: CReportPrinterModule [Thread 7f5f4c7b8700]:
ReportPrinter: ReportPrinterTool exited with:
/opt/eset/RemoteAdministrator/Server//ReportPrinterTool:
error while loading shared libraries: libQtWebKit.so.4:
cannot open shared object file: No such file or directory [code:127]

ナレッジベース記事の手順に従います。

CentOS 7のESET PROTECTサーバーインストールが失敗しました

次のエラーが表示されます。

Error: DbCheckConnection: locale::facet::_S_create_c_locale name not valid

この問題は環境/ロケール設定が原因であると考えられます。サーバーインストーラースクリプトの前に次のコマンドを実行すると解決されます。

export LC_ALL="en_US.UTF-8"

エラーコード -2068052081がMicrosoft SQL Serverインストール中に発生する。

コンピューターを再起動して、もう一度セットアップを実行します。問題が解決しない場合は、SQL Server Native Clientをアンインストールし、もう一度インストールを実行します。問題が解決しない場合は、すべてのMicrosoft SQL Server製品をアンインストールし、コンピューターを再起動してから、もう一度インストールを実行します。

エラーコード -2067922943がMicrosoft SQL Serverインストール中に発生する。

システムがESET PROTECTのデータベース要件を満たしていることを確認します。

エラーコード -2067922934がMicrosoft SQL Serverインストール中に発生する。

正しいユーザーアカウント権限があることを確認します。

Webコンソールに「データを読み込めませんでした」と表示される。

MS SQL Serverはトランザクションログ用に可能な限り多くのディスク領域を使用しようとします。これをクリーンアップする場合は、公式のMicrosoft社のWebサイトをご覧ください。

エラーコード -2067919934がMicrosoft SQL Serverインストール中に発生する。

すべての前の手順が正常に完了したことを確認します。このエラーはシステムファイルの誤った設定が原因です。コンピューターを再起動して、もう一度インストールを実行します。