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モバイルデバイスコネクターインストール - Linux


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ESET PROTECTモバイルデバイス管理/コネクター(MDM/MDC)コンポーネント(オンプレミスのみ)は、2024年1月にサポートが終了します。詳細クラウドMDMに移行することをお勧めします。

モバイルデバイスコネクターはESET PROTECTサーバーが実行されているサーバーとは別のサーバーにインストールできます。たとえば、このインストールシナリオを使用し、インターネットからMobile Device Connectorにアクセスできるようにして、常にユーザーのモバイルデバイスを管理することができます。

ターミナルコマンドを使用して、LinuxにMobile Device Connectorコンポーネントをインストールするには、次の手順に従います。


important

すべてのインストール前提条件を満たしていることを確認します。

1.Mobile Device Connectorインストールスクリプトをダウンロードします。

wget https://download.eset.com/com/eset/apps/business/era/mdm/latest/mdmcore-linux-x86_64.sh

2.次の例に従い、インストールスクリプトを実行します(コマンド全体を端末にコピーするために、「\」で区切って改行してあります)。

sudo ./mdmcore-linux-x86_64.sh \
--https-cert-path="full_path/proxycert.pfx" \
--https-cert-password="123456789" \
--port=2222 \
--db-type="MySQL Server" \
--db-driver="MySQL ODBC 8.0 Driver" \
--db-admin-username="root" \
--db-admin-password=123456789 \
--db-user-password=123456789 \
--db-hostname="127.0.0.1" \
--webconsole-password=123456789 \
--hostname=username.LOCAL \
--mdm-hostname=username.LOCAL

使用可能なパラメータヘルプメッセージの出力)の一覧については、次のものを使用してください。

--help


note

ESETは、コマンドライン履歴から機密データ(パスワードなど)を含むコマンドを削除することをお勧めします。

1.historyを実行すると、履歴のすべてのコマンドの一覧を表示します。

2.history -d line_numberを実行(コマンドの行番号を指定)します。あるいは、history -cを実行し、コマンドライン履歴全体を削除します。

必要なインストールコマンドパラメーター

さまざまな任意のインストールパラメータがありますが、一部は必須です。

ピア証明書 - ESET PROTECT On-Premピア証明書を取得するには、2つの方法があります。

サーバー支援インストール - ESET PROTECT Webコンソール管理者の認証情報を指定する必要があります(必要な証明書はインストーラーによって自動的にダウンロードされます)。

オフラインインストール - ピア証明書(ESET PROTECT On-Premからエクスポートされたプロキシ証明書)を指定する必要があります。あるいは、カスタム証明書を使用できます。

oサーバー支援インストールの場合、少なくとも次のパラメータを指定する必要があります。

--webconsole-password=

oオフラインインストールの場合、次のパラメータを指定する必要があります。

--cert-path=
--cert-password=

(ESET PROTECTはサーバーインストール中に作成された既定のエージェント証明書にはパスワードが必要ありません。)

 

HTTPS (プロキシ)証明書:

oHTTPS証明書がある場合

--https-cert-path=
--https-cert-password=

o新しいHTTPS証明書を生成するには

--https-cert-generate
--mdm-hostname=

 

ESET PROTECTサーバーへの接続(名前またはIPアドレス):

--hostname=

 

データベース接続:

oMySQLデータベースの場合、次のパラメータを指定する必要があります。

--db-type="MySQL Server"
--db-driver=
--db-admin-username=
--db-admin-password=
--db-user-password=

oMicrosoft SQLデータベースの場合、次の情報を指定する必要があります。

--db-type="Microsoft SQL Server"
--db-driver=
--db-admin-username=
--db-admin-password=
--db-user-password=

インストーラのログ

インストーラーのログファイルは、トラブルシューティングに役に立つ場合があり、こちらで確認することができます。

インストールが完了したら、https://your-mdm-hostname:enrollment-port (https://eramdm:9980など)をブラウザで開き、モバイルデバイスコネクターが実行中であるかどうかを確認してください。インストールが成功したら、次のメッセージが表示されます。

mdm_check

また、モバイルデバイスからこのURLにアクセスすると、インターネットからモバイルデバイスコネクターサーバーの可用性を確認できます(このように構成されている場合)。ページを表示できない場合は、ファイアウォールとネットワークインフラストラクチャの構成を確認してください。