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ESET PROTECT仮想アプライアンスでのpingの有効化/無効化

ターミナルを開き、rootとして(オペレーティングシステムに基づいて)次のコマンドを実行し、ESET PROTECT仮想アプライアンスマシンでpingを有効/無効にします。

CentOS 7

CentOS 7では、Pingは既定で無効になっています。以下の手順に従って、pingを有効にします。

1.Iptablesコマンドを呼び出します。

iptables -A INPUT -p icmp --icmp-type echo-request -j ACCEPT

2.Iptablesを保存します。

service iptables save

これで、同じサブネット内の他のコンピューターからESET PROTECT仮想アプライアンスにpingを実行できます。

Rocky Linux 9.3

ICMPでは、Ping (Rocky Linux 9.3)は既定で有効になっています。

Ping (ICMP要求)を無効にする

1.firewall-cmd --set-target=DROP --zone=public --permanent

2.firewall-cmd --add-icmp-block-inversion --permanent

3.firewall-cmd --reload

これで、同じサブネット内の他のコンピューターからESET PROTECT仮想アプライアンスにpingを実行できなくなります。

Ping (ICMP要求)を有効にする

Pingを無効にしている場合は、次の手順に従って有効にできます。

1.firewall-cmd --set-target=default --zone=public --permanent

2.firewall-cmd --remove-icmp-block-inversion --permanent

3.firewall-cmd --reload

これで、同じサブネット内の他のコンピューターからESET PROTECT仮想アプライアンスにpingを実行できます。