エージェントスクリプトインストーラーの作成 - Windows/Linux/macOS
このタイプのエージェント展開は、リモートおよびローカル展開オプションが適していない場合に使用できます。電子メールでエージェントスクリプトインストーラーを配布し、ユーザーに展開させることができます。また、エージェントスクリプトインストーラは、リムーバブルメディア(USBフラッシュドライブなど)から実行することもできます。
エージェントインストールパッケージをダウンロードし、ESET PROTECTサーバーに接続するには、クライアントコンピューターがインターネットに接続している必要があります。 |
Windows/macOS/Linuxエージェントスクリプトインストーラーは次の複数の方法で作成できます。
•クイックリンク > エージェントの展開
•インストーラー > インストーラーの作成 > Windows/macOS/Linux > 最初にエージェントを展開(エージェントスクリプトインストーラー)
1.製品改善プログラムに参加するの横のチェックボックスをオンにして、クラッシュレポートと匿名のテレメトリーデータ(OSのバージョンと種類、ESET製品バージョン、および他の製品固有の情報)をESETに送信します。
2.親グループ(任意) - エージェントインストール後にWebコンソールがコンピューターを配置ESET PROTECTする親グループを選択します。インストーラーが展開された後にデバイスが割り当てられる、既存のグループを選択するか、新しい静的グループを作成できます。親グループを選択すると、グループに適用されているすべてのポリシーがインストーラーに追加されます。
3.サーバーホスト名(任意) - ESET PROTECTサーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。必要に応じて、ポート番号を指定(既定は2222)します。
4.ピア証明書:
•ESET PROTECT証明書 - エージェントインストールおよびESET PROTECT認証局のピア証明書が自動的に選択されます。別の証明書を使用する場合は、ESET PROTECT証明書説明をクリックし、使用可能な証明書のドロップダウンメニューから選択します。
•カスタム証明書 - 認証でカスタム証明書を使用する場合は、カスタム証明書 > 選択をクリックして、.pfx証明書ををアップロードし、エージェントのインストール時にそれを選択します。詳細については、証明書を参照してください。
証明書パスフレーズ - ESET PROTECTサーバーインストール中にパスフレーズを指定した場合(認証局を作成した手順)、またはカスタム証明書とパスフレーズを使用する場合は、必要に応じて、証明書パスフレーズを入力します。そうでない場合は、証明書パスフレーズフィールドは空欄にします。
証明書パスフレーズには、次の文字を含めることはできません:" \ これらの文字は、エージェントの初期化中に重大なエラーが発生する原因となります。 |
6.保存してダウンロードをクリックします。
7.ESET Managementエージェントを展開するクライアントコンピューターで、ダウンロードされたアーカイブファイルを展開します。
8.PROTECTAgentInstaller.batスクリプト(Windows)またはPROTECTAgentInstaller.shスクリプト(LinuxまたはmacOS)を実行し、エージェントインストールを実行します。 詳細なエージェントインストール手順に従います。
ESET PROTECT 9.1は、管理されたコンピューターでのESET Managementエージェントの自動アップグレードをサポートします。 |
カスタムリモートロケーションからの展開
ローカル共有フォルダーからの展開