オペレーティングシステムアップデート
オペレーティングシステムアップデートタスクを使用すると、クライアントコンピューターのオペレーティングシステムを更新できます。このタスクによって、Windows、macOS、Linuxオペレーティングシステムで更新が実行されます。
•macOS -タスクは次のコマンドを使用してすべてのアップデート(すべてのパッケージのアップグレード)をインストールします。
/usr/sbin/softwareupdate --install --all |
•Linux - タスクは、すべてのアップデート(すべてのパッケージのアップグレード)をインストールします。さまざまなパッケージマネージャーを確認し、ほとんどの配布に対応します。次のコマンドを実行します。
Debian/Ubuntu:
apt-get update --assume-no && apt-get dist-upgrade --assume-yes |
CentOS/Red Hat:
yum update -y |
SLES/SLED:
zypper --non-interactive update -t patch |
•Windows - 内部Windows APIを呼び出して、OSアップデートをインストールします。Windowsを新しいバージョンにアップグレードする機能アップデートはインストールされません。
次のオプションのいずれかを選択して、新しいクライアントタスクを作成します。
•タスク > 追加 >
クライアントタスクをクリックします。
•タスクをクリックし、任意のタスクタイプを選択して、追加 >
クライアントタスクをクリックします。
•コンピューターで対象デバイスをクリックし、
タスク >
新しいタスクを選択します。
基本
基本セクションで、名前や説明(任意)などのタスクに関する基本情報を入力します。 タグを選択をクリックして、タグを割り当てます。
タスクドロップダウンメニューで、作成および設定するタスクタイプを選択します。新しいタスクを作成する前に、特定のタスクタイプを選択した場合、前回の選択に基づいて、タスクがあらかじめ選択されます。タスク(すべてのタスクの一覧を参照)は、タスクの設定と動作を定義します。
設定
•自動的に利用規約に同意する (Windowsのみ) - 自動的に利用規約で同意する場合はこのチェックボックスを選択します。ユーザーにテキストは表示されません。利用規約への同意を有効にしない場合、タスクは利用規約の同意を必要とするアップデートをスキップします。
•任意のアップデートをインストール (Windowsのみ) - 任意に設定され、ユーザーアクションが必要ないアップデートもインストールされます。
•再起動を許可する (WindowsおよびmacOS) - 再起動が必要なアップデートがインストールされたら、クライアントコンピューターが強制的に再起動します。
管理されたコンピューターの再起動/シャットダウン動作を設定できます。コンピューターは、この設定をサポートするESETセキュリティアプリケーションを実行する必要があります。 管理されたコンピューターが再起動動作の設定をサポートしていない場合:
oWindowsは、再起動の4時間前と、再起動の10分前に、計画されている強制再起動についてコンピューターユーザーに通知します。
omacOSは、アップデート後すぐに再起動します。
•再起動を許可するチェックボックスを選択しない場合でも、再起動が必要なアップデートがインストールされます。 •ターゲットデバイスがサポートされていないOSで動作している場合、設定はタスクに影響しません。 |
概要
構成された設定の概要を確認し、終了をクリックします。クライアントタスクが作成され、小さいウィンドウが開きます。
•[トリガーの作成(推奨)]をクリックし、クライアントタスクターゲット(コンピューターまたはグループ)とトリガーを指定します。
•閉じるをクリックすると、後からトリガーを作成できます。クライアントタスクをクリックし、ドロップダウンメニューから
実行を選択します。

タスクには、作成した各タスクの進行状況インジケータバー、ステータスアイコン、および詳細が表示されます。