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リモートデスクトップ保護

ESA Remote Desktop Protectionモジュールは、Remote Desktopユーザーの認証プロセスに2FAを追加します。このモジュールは、2FA対応のユーザーが、次回にRemote Desktopを使用して、ESAリモートデスクトッププラグインがインストールされているリモートコンピューターにログインしようとしたときに読み込まれます。

ユーザーは、Remote Desktopの標準認証プロセスを使用してログインします。Remote Desktopによる認証後、ユーザーはOTPを求められたり、プッシュ通知の承認を求められたり、FIDOを使用した認証を求められたりします。ユーザーは、有効なOTPを入力したか、プッシュ通知が承認された場合、またはFIDO認証が成功した場合にのみ、コンピューターへのアクセスが許可されます。

ユーザーの2FAセッションは、ユーザーがログアウトするか、Remote Desktopセッションから切断するまでアクティブな状態を維持します。


note

ユーザー名とパスワードのないRDPクライアント

ESAユーザー名とパスワードを提供しないRDPクライアントは保護できません。RDPクライアントにユーザー名とパスワードが設定されておらず、ユーザー名とパスワードを要求しない場合、OTPも要求されません。