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メール隔離タイプ

メール隔離マネージャはすべての3つの隔離タイプで使用できます。

ローカル隔離

隔離メールボックス

MS Exchange隔離

すべての隔離タイプのメール隔離マネージャでメール隔離の内容を表示できます。また、ローカル隔離はメール隔離Webインターフェイスでも表示できます。

存在しない受信者のメッセージを保存

この設定は、ウイルス対策保護、迷惑メール対策保護、またはルールによって隔離に設定されるメッセージに適用されます。有効にすると、Active Directoryに存在しない受信者に送信されたメッセージがメール隔離に保存されます。このようなメッセージをメール隔離に保存しない場合は、この機能をオフにします。オフにすると、不明な受信者へのメッセージは通知なく破棄されます。

を参照してください。存在しない受信者宛のすべてのメッセージを隔離する場合。

電子メールをリリースするときにルールの評価をスキップする

隔離からメッセージをリリースする場合は、このメッセージがルールによって評価されません。これにより、メッセージは隔離に戻ることがなく、リリースされたメッセージは正常に受信者に配信されます。この機能は、管理者がメッセージをリリースする場合にのみ使用されます。この機能を無効にするか、メッセージが管理者以外のユーザーによってリリースされた場合は、メッセージがルールによって評価されます。


note

クラスタ環境を実行し、隔離からメッセージをリリースする場合、メッセージは他のESET Mail Securityノードによってもう一度隔離されません。これは、クラスタノード間でルールを同期することで実現されます。

複数サーバー環境のメール署名シード

複数サーバー環境で電子メールをリリースするときにルールの評価をスキップできます。信頼を確立するサーバー間で、同じシード値(パスフレーズなどの文字列)を入力します。

添付ファイルエンベロープの形式

電子メールメッセージが隔離からリリースされるときには、添付ファイルとして、受信者に配信される新しいメッセージ(添付ファイルエンベロープ)に入ります。受信者は、メール隔離からリリースされた元のメッセージを、添付ファイルとして受信します。エンベロープの定義済み形式を使用するか、使用可能な変数を使用して要件に合わせて修正できます。

ESETクラスターを使用して、すべての隔離されたメッセージを1つのノードに保存

ESET Clusterを使用している場合、このオプションを使用できます。この機能を使用することをお勧めします。ローカル隔離ファイルストアをマスターノードの1つの場所に保持できるためです。

マスターノード

ESET Clusterのマスターノードであるサーバーを指定します。マスターノードのローカル隔離にアクセスして管理します(メインGUIのメール隔離マネージャーまたはメール隔離Webインターフェイスを使用)。