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URLアドレス管理

URLアドレス管理では、ブロック、許可、またはチェックから除外するHTTPアドレスを指定できます。ブロックされたアドレスのリストのWebサイトは、許可されたアドレスのリストにも登録されていない場合は、アクセスできません。検査対象外のアドレスのリストのWebサイトは、アクセス時に悪意のあるコードがあるかどうかの検査が行われません。HTTP Webページの他に、HTTPSアドレスをフィルタリングする場合は、[SSL/TLSプロトコルフィルタリング]を有効にする必要があります。それ以外の場合、アクセスしたHTTPSサイトのドメインのみが追加され、完全なURLは追加されません。

ブロックされたアドレスの1つのリストには、一部の外部パブリックブラックリストのアドレスを登録し、もう1つのブロックされたアドレスのリストには独自のブラックリストを登録できます。これによって、自分のブラックリストを修正せずに、外部リストを簡単に更新できます。

編集および追加をクリックすると、定義済みのリストの他に、新しいアドレスリストを作成します。さまざまなグループのアドレスを論理的に分割する場合に便利です。既定では、次の3つのリストを使用できます。

フィルタリング対象外とするアドレスのリスト - アドレスをリストに追加すると、悪意のあるコードのチェックは実行されません。

許可するアドレスのリスト - [許可されたアドレスのリスト内のHTTPアドレスのみにアクセスを許可する]が有効で、ブロックされたアドレスのリストに*(すべてと一致)が含まれる場合、ユーザーはこのリストで指定されたアドレスのみにアクセスできます。このリストのアドレスは、ブロックされたアドレスのリストに含まれる場合にでも、許可されます。

ブロックされるアドレスのリスト - 許可されたアドレスにリストにある場合でも、ユーザーは、このリストで指定されたアドレスにはアクセスできません。

address_list_types

新しいURLアドレスをリストに追加できます。区切り文字を使用して複数の値を入力することもできます。編集をクリックすると、リストの既存のアドレスを修正します。削除をクリックすると、削除します。追加を使用して作成されたアドレスのみを削除できます。インポートされたアドレスは削除できません。

どのリストでも、特殊記号の*(アスタリスク)および?(疑問符)を使用できます。アスタリスクは任意の数字または文字を表します。疑問符は任意の1文字を表します。除外アドレスを指定する際には、細心の注意を払ってください。その一覧には信頼できる安全なアドレスだけを掲載すべきだからです。同様に、記号の*および?を一覧内で正しく使用してください。


note

アクティブな許可されたアドレスのリストにあるアドレスを除き、すべてのHTTPアドレスをブロックする場合は、アクティブなブロックするアドレスのリストに*を追加します。