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POP3 Connectorと迷惑メール対策

Microsoft Windows Small Business Server (SBS)バージョンには、ネイティブのビルトインPOP3コネクタが含まれているため、サーバーは外部POP3サーバーから電子メールメッセージを取得できます。このMicrosoftネイティブのPOP3コネクタの実装は、SBSバージョンによって異なります。

ESET Mail Securityは、正しく構成されているMicrosoft SBS POP3コネクタをサポートします。Microsoft POP3コネクタ経由でダウンロードされるメッセージの迷惑メールの有無が検査されます。これらのメッセージに対する迷惑メール対策保護は、POP3コネクタがSMTP経由でPOP3アカウントからMicrosoft Exchange Serverに電子メールメッセージを転送するため、実現されます。

ESET Mail Securityは、次のSBSシステムのGmail.com、Outlook.com、Yahoo.com、Yandex.com、gmx.deなどの一般的なメールサービスでテストされています。

Microsoft Windows Small Business Server 2011 SP1


important

ビルトインのMicrosoft SBS POP3コネクタを使用し、すべての電子メールメッセージの迷惑メールを検査する場合は、F5キーを押して[詳細設定]に移動し、[サーバー] > [メール転送保護] > [詳細設定][認証された接続または内部接続から受信されたメッセージも検査]設定でドロップダウンリストから[ウイルス対策フィッシング対策、迷惑メール対策保護]を選択します。これにより、POP3アカウントから取得された電子メールの迷惑メール対策保護が保証されます。

ビルトインのMicrosoft SBS POP3コネクタの代わりに、P3SSなどの他社製のPOP3コネクタも使用できます。