フィッシング対策

フィッシングとは、ユーザーを操って本物のように見えて偽物であるWebサイトで機密情報を入力させる犯罪活動を意味します。このような種類のユーザー心理の操作はソーシャルエンジニアリングとして知られています。多くの場合、フィッシングは、銀行口座番号、決済カード番号、PIN、ユーザー名、パスワードなどの機密情報を取得する目的で使用されます。

ESET Mobile Securityのフィッシング対策は、悪意や危険があると見なされたWebサイトからユーザーを保護します。

フィッシング対策は有効にしたままにすることをお勧めします。有効な場合、ESETマルウェアデータベースにリストされているWebサイトまたはドメインからの、フィッシングと考えられる攻撃はすべてブロックされ、攻撃の試みがあったことを知らせる警告通知が表示されます。

フィッシング対策はAndroid OS (ChromeおよびAndroidデバイスにプレインストール済みの既定のインターネットまたはブラウザー)で使用可能な最も一般的なWebブラウザーおよびソーシャルネットワークアプリと統合されています。他のブラウザはフィッシング対策のための適切な統合がないため、保護対象にならない場合があります。フィッシング対策機能を完全に活用するには、サポート対象のWebブラウザを使用することをお勧めします。

リンクスキャナーは、悪意のあるリンクに対して防御を強化し、安全なリンクのみにアクセスできるようにします。開くすべてのリンクに詐欺や有害または不要なコンテンツがないかチェックされ、そのようなリンクへのアクセスを防止します。リンクスキャナーを設定するときには、ESET Mobile Securityを既定のブラウザーとして設定してください。これにより、開こうとしたリンクが読み込まれる前に確認することができます。通常のインターネット閲覧で優先的に使用されるブラウザーは変更されないため、通常どおり、そのブラウザーを使用し続けることができます。

機能の改善 - フィッシング対策機能でAndroid OSから追加の権限を付与する必要がある場合ESET Mobile Securityからの警告を表示します。許可をタップすると、システムのアクセシビリティ設定を開き、使用可能なオプションを検討して、その他のブラウザのサポートを提供し、プライベート(incognito)モードで閲覧するときに保護を有効にします。この問題が問題として報告されないようにするには、[この問題を無視(非推奨)]をタップします。

フィッシング対策を無効化するには、フィッシング対策セクションの3点メニューをタップし、無効にするをタップします。

Android 13の.APKファイルからインストールされたESET Mobile Securityでアクセシビリティ権限を許可

アクセシビリティの問題を解決するには

1.設定 > アクセシビリティ > ダウンロードされたアプリを開きます。ESET Mobile Securityは使用できません。

2.ESET Mobile Securityアプリをタップすると、制限された設定ダイアログが開きます。

3.[OK]をタップします。

4.設定 > アプリ > ESET Mobile Securityに移動し、アプリ情報を開きます。

5.右上の3点メニューアイコン > 制限された設定を許可をタップします。

制限された設定は許可されます。安全にアプリケーションの使用を開始できます。

保護されたブラウザ

•Chrome

•Chrome Beta

•Firefox

•Firefox Beta

•Opera

•Opera Beta

•Opera Mini

•Opera Mini Beta

•Opera TVブラウザー

•Samsung Internet

•Mint

•Yandexブラウザー

•DuckDuckGo (ESET Mobile Securityバージョン6.1以降)

•Kiwiブラウザー

•エッジ

•AmazonデバイスのSilk

•Miブラウザー

•Xiaomi Miブラウザー

•Android TVのVewd

保護されたソーシャルネットワークアプリ

•Facebook

•Facebook Lite

•Messenger

•Messenger Lite

•Instagram

•Webビューで保護されたブラウザーコンポーネントを使用するソーシャルネットワークアプリも保護されます。

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