ペアレンタルコントロール
ペアレンタルコントロール機能では、ペアレンタルコントロールを設定できます。この機能には、子どもを保護するためと、デバイスおよびサービスの使用に対する制限を設定するために有用な、保護者向けの自動化ツールが用意されています。この機能の目的は、子供や青少年が不適切または有害なコンテンツのページにアクセスしないようにすることにあります。
[ペアレンタルコントロール]セクションでは、対象ユーザーに対して適切でない内容を掲載していると考えられるWebページをブロックします。さらに、事前に定義された40以上のカテゴリと140以上のサブカテゴリへのアクセスを禁止できます。
特定のユーザーアカウントに対してペアレンタルコントロールを有効にするには、次の手順に従います。
1.ESET Internet Securityでは、既定でペアレンタルコントロールが無効になっています。ペアレンタルコントロールを有効化するには2つの方法があります。
•プログラムのメインウィンドウから、設定 > インターネット保護 > ペアレンタルコントロールでトグルアイコンをクリックし、ペアレンタルコントロールの状態を有効に変更します。
•詳細設定 > 保護 > Webアクセス保護 > ペアレンタルコントロールを開き、ペアレンタル コントロールを有効にするの横にあるトグルを有効にします。
2.メインプログラムウィンドウから、設定 >インターネット保護>ペアレンタルコントロールをクリックします。ペアレンタルコントロールの横に有効が表示されますが、矢印記号をクリックした後に、次のウィンドウで[子アカウントを保護...]または[親アカウント]をクリックし、目的のアカウントに対してペアレンタルコントロールを設定する必要があります。次のウィンドウに年齢を入力すると、アクセスレベルおよび推奨の適正年齢のWebページが決まります。これで、指定されたアカウントでのペアレンタルコントロールが有効になります。アカウント名の下の[ブロックされたコンテンツと設定…]をクリックし、分類タブで、許可またはブロックする分類をカスタマイズします。分類に一致しないカスタムWebページを許可またはブロックするには、例外タブをクリックします。
ESET Internet Securityの製品のメインウィンドウの[設定]ペインにある[インターネット保護] > [ペアレンタルコントロール]をクリックするとメインウィンドウが表示されます。
Windowsユーザーアカウント
既存のアカウントのロールを作成した場合は、ここに表示されます。スライダーをクリックすると、ペアレンタルコントロールの横の緑のチェックマークが表示されます。アクティブなアカウントで、[ブロックされたコンテンツと設定...]をクリックすると、 このアカウントのWebページの許可された分類の一覧と、ブロックまたは許可されたWebページの一覧が表示されます。
このウィンドウの下部には、次が含まれます。
Webサイトの例外を追加... - 特定のWebサイトは、個別にそれぞれのペアレンタルアカウントの設定に従って許可またはブロックすることができます。
ログを表示 - ペアレンタルコントロールアクティビティの詳細ログを表示します。(ブロックされたページ、アカウント、ページがブロックされた理由、カテゴリなど) 選択した基準に基づいて、[フィルタリング]をクリックしてこのログのフィルタを行うこともできます。
ペアレンタルコントロール
ペアレンタルコントロールを無効にした後、ペアレンタルコントロールを無効にするウィンドウが表示されます。ここでは、保護が無効になる間隔を設定できます。その後、このオプションは[停止中]または[永久に無効にする]に変わります。
ESET Internet Security内の設定をパスワードで保護することが重要です。このパスワードは、[アクセス設定]セクションで設定できます。パスワードを設定しないと[すべての設定をパスワードで保護し、不正な変更を予防する。]という警告が表示されます。[ペアレンタルコントロール]で設定された制限は、標準ユーザーアカウントにのみ影響します。管理者はすべての制限を無視できるため、影響を受けません。
ペアレンタルコントロールが正しく機能するには、ネットワークトラフィックスキャナー、HTTP(S)トラフィック検査、およびファイアウォールを有効にする必要があります。これらの機能はすべて、既定で有効になっています。 |