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ESET Inspect On-Prem – 目次

ハードウェア要件


重要

ハードウェア要件は、イベントの数によって異なります。ESET Inspect On-Prem側から見たイベントには、ファイルシステムイベント(ファイルの読み取り、ファイルの書き込みなど)、TCPイベント、レジストリイベント、HTTPイベント、DNSイベントなどが含まれます。

イベント数を取得するには、2つの方法があります。

ESET Inspect Serverをインストールする前に次の点を確認してください。

1.少なくとも3つのエンドポイントにESET Inspect Connectorをインストールします(ESET Inspect ConnectorはESET Inspect Serverがなくても動作可能)。

2.有効なESET Inspect On-Premライセンスで製品をアクティベーションします。「製品のアクティベーション」タスクを作成することで、ESET PROTECT On-Prem経由でアクティベーションが行われます。これを行うには、ESET PROTECT On-Prem管理者に問い合わせるか、製品のアクティベーションタスクを作成します。

3.少なくとも一日待機します。

4.ESET Inspect Connectorがインストールされているフォルダに移動し(既定はC:\Program Files\ESET\Inspect Connector)、コマンドEIConnector.exe --statsを実行します。

5.出力から、Average Events Per Dayを使用します。

ESET Inspect Serverがインストールされ、動作した後には次の点を確認してください。

1.ダッシュボード > イベントの読み込みタブに移動し、コンピューターごとに処理および保存されるイベントグラフで、24時間ごとに受信したイベントの最大値を確認します。

同じマシン上のESET Inspect Serverとデータベースの推定CPU、RAM、およびディスク容量の要件を計算するには、次の計算機を使用します。










次の表の値は、エンドポイントで1日に生成されるイベントが10万件以下で、既定のデータ保持期間が31日であるという前提に基づいています。環境内のイベント数が10万件を超える場合は、テーブルの数を比例してスケールする必要があります。

最小要件

 

Microsoft SQL Server

MySQL

エンドポイントの数

500

1000

5000

500

1000

5000

メモリ

4 GB

4 GB

12 GB

4 GB

4 GB

12 GB

ディスク容量

566 GB

1.24 TB

6.2 TB

566 GB

1.1 TB

5.6 TB

ディスクIOPS

1500

1500

3000

1000

2000

3000

CPUコア数

2

2

10

2

2

8


注意

現在のスケーラビリティの上限は、グローバルテレメトリからの平均イベントレートを考慮すると、ESET Inspect Serverrあたり約30,000 エンドポイントです。上限は、正確な条件と環境の詳細によって異なる場合があります。したがって、設定計算機を使用して正確なハードウェア/リソース仕様を求めてください。


重要

推定データベースサイズでは、さまざまなログ(MySql一般クエリログ、MySqlバイナリログまたはSQL Serverトランザクションログ)は考慮されません。目的に応じてログを保存する必要がない場合は、ログを無効にするか、定期的にログをクリアしてディスク容量を減らすことを検討してください。

ディスク容量の消費削減

ディスク容量の消費を削減するために、次の手順を推奨しています。

これにより、保存されたイベントが使用するディスク容量を大幅に節約できます。


警告

Windows Server OSのスペースがパーティション容量の10%を下回ると(C:\)、ESET Inspect On-Premはエンドポイントからのデータの受け入れを停止します。

ディスクIOPS

ディスクが提供できるIOPSに関する情報を取得するには、以下で説明するツールを使用します。

ESET Inspect On-PremによってトリガーされるIOPSの66%は書き込み関連の操作であり、ブロックサイズは32KBです。

お客様のハードウェアが達成するIOPSは、次のコマンドライン(diskspd -b32K -d60 -o4 -t8 -h -r -w65 -L -Z1G -c20G C:\iotest.dat > C:\DiskSpeedResults.txt)を使用して測定できます。

diskspdは、以下からダウンロードできるMicrosoftツールです。https://learn.microsoft.com/azure-stack/hci/manage/diskspd-overview

CPUとRAMへの影響の軽減

CPUとRAMへの影響を軽減するには、次の2つの方法があります。

1.ダッシュボード > サーバーのステータス > イベントパケットキューの長さに移動します。グラフでほとんどが500と表示されている場合は、ディスク容量の消費削減で説明されている手順に従って、ハードウェアをアップグレードするか、サーバーの負荷を下げることを検討してください。

2.コネクタからサーバーにイベントを送信する間隔を変更できます。既定では、間隔は7分ごとです。ESET PROTECT On-Premでこの間隔を変更するには、ポリシー > 新しいポリシー > 設定の順に選択し、ドロップダウンメニューからESET Inspect Connector > イベントをサーバーに送信する間隔(分)を選択します。選択できる間隔は5分から1440分です。


重要

特定の数のエンドポイントをサポートするには、エフェメラルポートプールのサイズがエンドポイントの数の2倍であることを確認します。

エフェメラルポートプールの現在のサイズを確認するコマンド:

netsh int ipv4 show dynamicport tcp

 

エフェメラルポートプールサイズを設定するコマンド:

netsh int ipv4 set dynamicport tcp start=<number> num=<size>

 

例:エフェメラルポートプールを60kに設定するには、以下を入力します。

netsh int ipv4 set dynamicport tcp start=5536 num=60000

 

注意:最大ポート番号は65536です。開始ポートを1500に設定することをお勧めします。