インストールの準備
製品インストールの準備のために、以下の手順が推奨されています。
•ESET Server Securityの購入後、ESETのWebサイト から.msiインストールパッケージをダウンロードします。
•ESET Server Securityをインストールするサーバーがシステム要件を満たしていることを確認します。
•を管理者アカウントを使用してサーバーにログインします。
ビルトイン管理者アカウントまたはドメイン管理者アカウント(ローカル管理者アカウントが無効な場合)でインストーラーを実行する必要があります。その他のユーザーには、管理者グループのメンバーでない限り、十分なアクセス権が与えられません。したがって、ビルトインの管理者アカウントを使用する必要があり、ローカルまたはドメイン管理者以外のユーザーアカウントでは、インストールを正常に完了することができません。 |
•ESET Server Securityの既存のインストールからアップグレードする場合は、設定のエクスポート機能を使用して現在の設定をバックアップすることをお勧めします。
•該当する場合は、システムからサードパーティーのウイルス対策ソフトウェアを削除またはアンインストールします。ESET AV Remover を使用することをお勧めします。ESET AV Removerを使用して削除できる他社製のウイルス対策ソフトウェアの一覧については、このKB記事を参照してください。
•Windows Server 2016にESET Server Securityをインストールしている場合は、Microsoftは、Windows Defender機能をアンインストールし、Windows Defender ATP登録を解除して、複数のウイルス対策製品がコンピューターにインストールすることが原因で発生する問題を回避することを推奨しています。
•Windows Server 2019またはWindows Server 2022でESET Server Securityをインストールしている場合、Microsoftは、Windows Defender機能をパッシブモードにして、複数のウイルス対策製品がコンピューターにインストールすることが原因で発生する問題を回避することを推奨 しています。
ESET Server Securityインストーラーは次の2つのモードで実行できます。
•グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)
これは推奨されるインストールウィザードを使用したインストールの種類です。
•サイレント / 無人インストール
インストールウィザードの他に、コマンドラインからサイレントでESET Server Securityをインストールできます。
•最新バージョンへのアップグレード
古いバージョンのESET Server Securityを使用している場合は、適切なアップグレード方法を選択できます。
可能であれば、新規にインストールして設定したOSにESET Server Securityをインストールするよう強くお勧めします。既存のシステムにインストールする必要がある場合は、以前のバージョンのESET Server Securityをアンインストールし、サーバーを再起動してから新しくESET Server Securityをインストールすることをお勧めします。 |
ESET Server Securityを正常にインストールまたはアップグレードした後には、次の作業を実行します。
•製品のアクティベーション
[アクティベーション]ウィンドウ内の特定のアクティベーションシナリオを使用できるかどうかは、国、および配布方法によって異なります。
•一般設定
ESET Server Securityを微調整するには、ニーズに合わせて、各機能の詳細設定を修正します。