ESET RMM
リモート監視および管理(RMM)は、管理サービスプロバイダーがアクセスできるローカルにインストールされたエージェントを使用して、ソフトウェアシステム(デスクトップ、サーバー、モバイルデバイスのソフトウェアなど)を監視および制御するプロセスです。
RMMを有効にする
リモート監視と管理コマンドが機能しています。RMMユーティリティを使用するには、管理者権限が必要です。
動作モード
ドロップダウンメニューからRMMの動作モードを選択します。
•安全な分離のみ - 安全な読み取り専用の操作に対してRMMインターフェイスを有効にする場合
•すべての操作 - すべての操作に対してRMMインターフェイスを有効にする場合
認証方法
ドロップダウンメニューからRMM認証方法を設定します。
•なし - アプリケーションパスチェックは実行されません。ermm.exeを任意のアプリケーションから実行できます
•アプリケーションパス - ermm.exeを実行できるアプリケーションを指定します。
既定のESET Server Securityインストールには、ESET Server Securityにあるermm.exeファイル(既定のパスはc:\Program Files\ESET\ESET Server Security)が含まれます。RMMエージェントと通信する、RMMプラグインとのermm.exe交換データは、RMMサーバーにリンクされます。
•ermm.exe - ESETが開発したコマンドラインユーティリティであり、エンドポイント製品とRMMプラグインとの通信を管理できます。
•RMMプラグイン - Endpoint Windowsシステムでローカル実行されるサードパーティアプリケーション。このプラグインは、特定のRMMエージェント(例: Kaseyaのみ)およびermm.exeと通信するために設計されています。
•RMMエージェント - Endpoint Windowsシステムでローカル実行されるサードパーティアプリケーション(例:Kaseya)。エージェントは、RMMプラグインおよびRMMサーバーと通信します。
•RMMサーバー - サードパーティサーバーのサービスとして実行されます。サポートされているRMMは、Kaseya、Labtech、Autotask、Max Focus、Solarwinds N-ableです。
ESET Server SecurityのESET RMMの詳細については、ナレッジベース記事 を参照してください。
サードパーティのRMMソリューション用ESET Direct Endpoint Managementプラグイン
RMMサーバーは、サードパーティのサーバーでサービスとして実行されています。詳細については、次のESET Direct Endpoint Managementオンラインユーザーガイドを参照してください。
•ESET Direct Endpoint Management Plug-in for ConnectWise Automate
•ESET Direct Endpoint Management Plugin for DattoRMM