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隔離

隔離は、感染ファイルを安全に保存します。ファイルを駆除できない場合、ファイルの削除が安全でないまたは推奨されない場合、あるいはESET Endpoint Securityで誤って検出された場合、ファイルを隔離する必要があります。任意のファイルを選択して隔離することができます。これは、ファイルの動作が疑わしいにもかかわらず、ウイルス対策スキャナーによって検出されない場合にお勧めします。分析のために隔離したファイルをESET Virus Labに送信することができます。

ターミナルを使用した隔離された項目の管理

構文: /Applications/ESET\ Endpoint\ Security.app/Contents/MacOS/quar [OPTIONS]

オプション - 短い形式

オプション - 長い形式

説明

-i

--import

ファイルを隔離フォルダーにインポートする

-l

--list

隔離のファイルのリストを表示する

-r

--restore=id

IDで指定された隔離された項目を--restore-pathで定義されたパスに復元する

-e

--restore-exclude=id

IDで指定され、除外可能列で「x」が設定されている隔離された項目を復元する

-d

--delete=id

IDで指定された隔離された項目を削除する

 

--restore-path=path

隔離された項目を復元する新しいパス

-h

--help

ヘルプの表示

-v

--version

バージョン情報の表示と終了を実行します


note

復元

コマンドが特権ユーザーとして実行されない場合は、復元を使用できません。

ID「0123456789」の隔離された項目を削除:

または

IDが「9876543210」Downloadの隔離された項目をログインユーザーのフォルダーに復元し、名前をrestoredFile.testに変更する:

または

ID「9876543210」、除外可能xの隔離された項目をDownloadフォルダーに復元する:

または

ターミナルを使用して隔離フォルダーからファイルを復元する

1.隔離された項目を一覧表示します。
/Applications/ESET\ Endpoint\ Antivirus.app/Contents/MacOS/quar -l

2.復元する隔離済みオブジェクトのIDと名前を検索し、次のコマンドを実行します。
/Applications/ESET\ Endpoint\ Antivirus.app/Contents/MacOS/quar --restore=ID_OF_OBJECT_TO_RESTORE --restore-