アップデート

コンピューターのセキュリティを最大限確保するためには、ESET Endpoint Securityを定期的にアップデートするのが最善の方法です。アップデートモジュールにより、プログラムは検出エンジンのアップデートとシステムコンポーネントのアップデートという2つの方法で、常に最新の状態に保たれます。プログラムがアクティベーションされるときに、既定では、アップデートは自動的に行われます。

メインプログラムウィンドウの[アップデート]をクリックすると、前回成功したアップデートの日時、アップデートが必要かどうかなど、現在のアップデートの状態を確認できます。すべてのモジュールを表示リンクをクリックして、インストールされたモジュールのリストを開き、モジュールのバージョンと最後のアップデートを確認します。

さらに、アップデートプロセスを手動で開始する[最新版のチェック]も使用できます。検出エンジンとプログラムコンポーネントのアップデートは、悪意のあるコードからの完全な保護を維持するための重要な部分です。この部分の設定や操作には注意してください。インストール中にライセンスの詳細を入力しなかった場合は、更新時に[製品のアクティベート]をクリックして、ライセンスキーを入力すると、ESETのアップデートサーバーにアクセスすることができます。

ユーザー名とパスワードを使用せずに、オフラインライセンスファイルを使用して、ESET Endpoint Securityをアクティベーションする場合は、赤色の情報モジュールアップデートが失敗しましたが表示され、ミラーからのみアップデートをダウンロードできることを示します。


note

ESET Endpoint Securityの購入後、ライセンスキーがESETから提供されます。

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現在のバージョン - ESET Endpoint Securityのビルド番号。

最終成功アップデート - 最終成功アップデートの日時です。検出エンジンが最新、つまり最近の日付になっていることを確認します。

アップデートの最終成功チェック - モジュールのアップデートを最後に試行して成功した日時。

すべてのモジュールを表示 – クリックすると、インストールされたモジュールのリストを開き、モジュールのバージョンと最後のアップデートを確認します。

アップデートプロセス

[アップデートの確認]をクリックすると、ダウンロードが始まります。ダウンロードの進行状況バーとダウンロードにかかる残り時間が表示されます。アップデートを中断するには、[アップデートのキャンセル]をクリックします。

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important

通常は、モジュールは1日に数回アップデートされます。そうでない場合は、プログラムが古くなっており、感染しやすくなっているということです。モジュールはできるだけ早くアップデートしてください。

検出エンジンは最新ではありません - このエラーは、モジュールをアップデートしようとして何回か失敗すると表示されます。アップデートの設定をチェックすることをお勧めします。このエラーが起こる原因として最も多いのは、認証データが正しく入力されていない、または 接続設定が適切ではないことです。

上記の通知は、アップデートの失敗に関する次の2つのメッセージ(モジュールのアップデートが失敗しました)に関連します。

1.無効なライセンス - アップデート設定でライセンスキーが正しく入力されていません。 認証データを確認することをお勧めします。 [詳細設定]ウィンドウ(メインメニューで[設定]をクリックして、[詳細設定]をクリックするか、またはキーボードのF5キーを押す)に、追加のアップデートオプションが示されています。 メインメニューで[ヘルプとサポート] > [ライセンスの変更]をクリックして、新しい製品認証キーを入力します。

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2.アップデートファイルのダウンロード中にエラーが発生しました - このエラーはインターネット接続の設定が正しくないことが原因のことがあります。インターネット接続を確認することをお勧めします(Webブラウザーで任意のWebサイトを開いてみます)。Webサイトが開かない場合、インターネット接続が確立されていないか、コンピューターの接続に問題がある可能性があります。ご利用のインターネットサービスプロバイダ(ISP)に、有効なインターネット接続があるかどうか確認してください。

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note

詳細については、ESETナレッジベース記事を参照してください。