プログラムコンポーネントのアップデート
プログラムコンポーネントのアップデートセクションには、プログラムコンポーネントのアップデートに関連するオプションがあります。このプログラムでは、プログラムコンポーネントの新しいアップデートファイルが使用可能になったときの動作を事前に定義することができます。
プログラムコンポーネントのアップデートによって、新しい機能が提供されたり、これまでのバージョンの既存の機能が変更されたりします。ユーザーが操作を行わずに自動的にアップデートが実行されるようにすることも、アップデートするかどうかをユーザーが決定できるようにすることもできます。プログラムコンポーネントのアップデートファイルをインストールした後、再起動が必要になることがあります。
アップデートモードドロップダウンメニューには3つのオプションがあります。
•アップデートする前に確認する - 管理されていないエンドポイントの既定のオプションです。プログラムコンポーネントのアップデートが利用可能になったとき、インストールするか拒否するかの確認を求められます。
•自動アップデート - プログラムコンポーネントのアップデートファイルが自動的にダウンロードされてインストールされます。コンピューターの再起動が必要になることがあるので注意してください。
•アップデートしない - プログラムコンポーネントのアップデートは実行されません。このオプションは、サーバーインストールに適しています。サーバーは通常、保守中にしか再起動できないためです。
既定では、プログラムコンポーネントのアップデートはESETリポジトリサーバーからダウンロードされます。大規模な環境やオフライン環境では、トラフィックを分散し、プログラムコンポーネントファイルの内部キャッシュを有効にすることができます。
プログラムコンポーネントのアップデートのカスタムサーバーの定義
最適なオプションの選択方法は、設定が適用されるワークステーションによって異なります。ワークステーションとサーバーとでは異なる点に注意してください。たとえば、プログラムのアップデート後にサーバーを自動的に再起動すると、重大な損害が生じることがあります。 |