ログファイル
ESET Endpoint Antivirus for Linuxログの設定を修正します。
最低ロギング詳細レベル
ロギング詳細レベルは、ログファイルに記録されるESET Endpoint Antivirus for Linuxに関する情報の詳細レベルを定義します。
•重大な警告 - 重大なエラーのみが含まれます(ウイルス対策の起動に失敗したなど)。
•エラー - 「ファイルのダウンロード中にエラーが発生しました」といったエラーや重大な警告が記録されます。
•警告 - 重大なエラーと警告メッセージとエラーが記録されます。
•情報レコード - アップデートの成功メッセージを含むすべての情報メッセージと上記のすべてのレコードが記録されます。
•診断レコード - プログラムおよび上記のすべてのレコードを微調整するのに必要な情報が含まれます。
次の日数が経過したエントリを自動的に削除する
指定した日数を経過したログエントリをログリスト(lslog)で非表示にするには。
1.ESET PROTECTで、ポリシー > 新しいポリシーをクリックし、ポリシーの名前を入力します。
2.設定をクリックし、ドロップダウンメニューからESET Endpoint for Linux (V7+)を選択します。
3.ツール > ログファイルをクリックします。
4.次の日数が経過したエントリを自動的に削除するを有効にします。
5.非表示にするファイルの年齢を指定する日を調整します。
6.設定 > 割り当てをクリックします。ポリシーが適用されるコンピューターの任意のグループを選択します。
7.OKをクリックしてから、完了をクリックします。
非表示のログは再表示できません。オンデマンド検査のログエントリはすぐに削除されます。非表示のログの蓄積を防止するには、ログファイルの自動最適化をオンにします。
ログファイルを自動的に最適化する
有効にすると、断片化の割合が使用されていないレコードの割合(%)が次の値よりも大きく場合フィールドの値を超えた場合に、ログファイルは自動的にデフラグされます。未使用レコードは非表示のログを表します。[最適化]をクリックすると、ログファイルの最適化が開始します。すべての空のログエントリが削除され、パフォーマンスとログ処理速度が改善します。この向上は、特にログに多数のエントリが含まれている場合に顕著に見られます。
Syslog機能
Syslog機能はSyslogログパラメーターであり、類似したログメッセージをグループ化するために使用されます。たとえば、デーモンのログ(Syslog機能daemon経由でログを収集)は、設定されている場合は、/var/log/daemon.logに記録できます。最近のsystemdおよびjournalへの切り替えにより、Syslogは以前ほど重要ではなくなりましたが、ログのフィルタリングで使用できます。