電子メールクライアント保護
電子メール保護ではPOP3とIMAPプロトコルで受信したメール通信を制御できます。ESET Endpoint Antivirus for macOSで受信メッセージを検査するときには、ThreatSenseスキャンエンジンに含まれている詳細なスキャン方法がすべて使用されます。どのような電子メールクライアントを使用していても、POP3とIMAPプロトコル通信の検査は行われます。
ThreatSenseエンジン:設定 -高度なウィルス検査設定により検査対象、検査方法等の設定が出来ます。[設定]をクリックし詳細検査設定ウィンドウを表示して下さい。
メールのフットノートへ検査メッセージを追加 - 電子メールが検査された後、検査結果を示す通知をメッセージの最後に追加できます。タグメッセージは排他的に信頼できません。タグは問題があるHTMLメッセージで省略され、一部のウイルスによって偽造される場合があるためです。使用可能なオプションは次のとおりです。
•何もしない - 検査通知が追加されません
•感染電子メールのみ - 有害なソフトウェアを含むメッセージのみをチェック済みとしてタグ付けします
•検査した全ての電子メール - ESET Endpoint Antivirus for macOSは検査した全ての電子メールにタグメッセージを付けます
感染メールの件名にタグを追加 - 電子メール保護で感染したメールにウイルス警告を含める場合は、このチェックボックスをオンにします。この機能では、感染した電子メールの簡易フィルタリングが可能です。また、受信者の信頼レベルを上げます。侵入が検出された場合は、指定された電子メールまたは送信者の脅威レベルに関する重要な情報が提供されます。
[感染メールの件名に追加する目印のテンプレート] - 感染メールの件名プレフィックス形式を修正するには、このテンプレートを編集します。
•%avstatus% - 電子メール感染状態を追加します(例: 未感染、感染...)
•%virus% - 脅威名を追加します
•%product% - ESET製品名を追加します(この場合はESET Endpoint Antivirus for macOS)
•%product_url% - ESET Webサイトリンクを追加します(www.eset.com)
このウィンドウの下のセクションでは、POP3とIMAPプロトコル経由で受信された電子メール通信の確認を有効または無効にできます。詳細については、次のトピックを参照してください。