駆除

駆除設定により、感染ファイルからウイルスを駆除するときのスキャナの動作が決まります。 駆除には、3つのレベルがあります。

駆除なし - 感染しているファイルが自動的に駆除されることはありません。 警告ウィンドウが表示され、アクションを選択することができます。

標準的な駆除 - 感染ファイルは自動的に駆除または削除されます。 適切なアクションを自動的に選択できなかった場合は、ユーザーがその後のアクションを選択することができます。 その後のアクションとして選択した内容は、あらかじめ指定したアクションを完了できなかった場合にも表示されます。

厳密な駆除 - 全ての感染ファイルが駆除または削除されます(アーカイブも対象)。 ただし、システムファイルは除きます。 ファイルを駆除できない場合は、通知が表示され、実行するアクションのタイプを選択する必要があります。


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標準駆除モード - アーカイブ駆除

既定の標準的な駆除モードで、アーカイブファイル全体が削除されるのは、アーカイブ内の全てのファイルが感染している場合のみです。 アーカイブに問題がないファイルと感染したファイルが含まれる場合は、削除されません。 厳密な駆除モードでは、感染しているアーカイブファイルが検出された場合、感染していないファイルがあっても、アーカイブ全体が削除されます。