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既知のネットワーク

パブリックネットワークや標準の企業ネットワーク外のネットワークに頻繁に接続するコンピュータを使用している場合は、接続先の新しいネットワークの信頼性を検証することをお勧めします。ネットワークが定義されると、ネットワークIDで設定されたさまざまなネットワークパラメータを使用して、ESET Endpoint Antivirusは信頼できる(ホーム/オフィス)ネットワークを認識できます。コンピューターは、信頼されるネットワークで使用されているIPアドレスに類似したIPアドレスを使用して、ネットワークに接続することがよくあります。このような場合、ESET Endpoint Antivirusは不明なネットワークを信頼できる(ホーム/オフィス)ネットワークと見なすことがあります。ネットワーク認証を使用して、このような状況を回避することをお勧めします。

ネットワークアダプタがネットワークに接続されたり、ネットワーク設定が構成されたりすると、ESET Endpoint Antivirusは既知のネットワークリストから新しいネットワークと一致するレコードを検索します。[ネットワークID][ネットワーク認証] (オプション)が一致する場合、このインターフェイスでネットワークが接続済みに設定されます。不明なネットワークが見つかった場合、ネットワーク識別設定により、新しいネットワーク接続が作成され、次回接続するときにそのネットワークが特定されます。既定では、新しいネットワーク接続はパブリックネットワーク保護タイプを使用します。[新しいネットワークが検出されました]ダイアログウィンドウでは、信頼できないネットワークまたは信頼できるネットワーク、またはWindows設定を使用する保護タイプのいずれかを選択するように指示されます。ネットワークアダプタが既知のネットワークに接続され、ネットワークが信頼できるネットワークに設定されると、アダプタのローカルサブネットが信頼ゾーンに追加されます。

新しいネットワークの保護タイプ - 次のオプションから選択します。Windows設定を使用する、ユーザーに確認する、またはパブリックに設定するは、新しいネットワークで既定で使用されます。


note

Windows設定を使用するを選択すると、ダイアログが表示されず、接続されたネットワークはWindows設定に従って自動的に設定されます。このため、新しいネットワークから、特定の機能(ファイル共有やリモートデスクトップなど)にアクセスできるようになります。

[既知のネットワークエディタ]ウィンドウでは、既知のネットワークを手動で編集できます。