フィッシング対策機能
フィッシングとは、ソーシャルエンジニアリング(機密情報を入手するために、ユーザーを操ること)を用いる犯罪行為を指します。フィッシングは、銀行の口座番号やPINコードなどの機密データを入手するためによく使用されます。この活動の詳細については、「用語集」を参照してください。ESET Endpoint Antivirusはフィッシング対策機能を提供し、このようなコンテンツを配布することが知られているWebページをブロックできます。
ESET Endpoint Antivirusでフィッシング対策を有効にすることを強くお勧めします。このためには、[詳細設定] (F5)を開き、[Webとメール] > [フィッシング対策]に移動します。
ESET Endpoint Antivirusのフィッシング対策保護の詳細については、ナレッジベース記事を参照してください。
フィッシングWebサイトにアクセスする
認識されているフィッシングWebサイトにアクセスすると、次のダイアログがWebブラウザに表示されます。それでもWebサイトにアクセスする場合は、[サイトに移動] (推奨されません)をクリックします。
ホワイトリストに入れられた潜在的なフィッシングWebサイトは、既定では数時間後に有効期限が切れます。Webサイトを永続的に許可するには、URLアドレス管理ツールを使用します。[詳細設定] (F5)から、[Webとメール] > [Webアクセス保護] > [URLアドレス管理]> [アドレスリスト]をクリックし、[編集]をクリックして、編集するWebサイトをリストに追加します。 |
フィッシングサイトの報告
[報告]リンクを使用すると、フィッシングWebサイト/悪意のあるWebサイトを分析のためにESETに報告することができます。
ESETにWebサイトを提出する前に、次の基準の1つ以上を満たしていることを確認してください。 •Webサイトがまったく検出されない •Webサイトが誤ってウイルスとして検出されるこの場合は、誤検出されたフィッシングサイトを報告できます。 |
また、メールでWebサイトを提出することもできます。メールはsamples@eset.comに送信してください。わかりやすい件名にし、Webサイトに関する情報(参照元のWebサイト、このWebサイトを知った経緯など)をできるだけ多く記載してください。