ESET Endpoint Antivirusの推奨されたポリシーを適用する方法

ESET Endpoint AntivirusをESET Security Management Centerに接続した後のベストプラクティスは、推奨されたポリシーを適用するか、カスタムポリシーを適用することです。

ESET Endpoint Antivirusには複数の定義済みポリシーがあります。

ポリシー

説明

ウイルス対策 - バランス重視

ほとんどの設定に推奨されるセキュリティ設定。

ウイルス対策 - 最大限のセキュリティ

機械学習、詳細動作検査、SSLフィルタリングを活用します。安全ではない可能性があるアプリケーション、望ましくない可能性があるアプリケーション、不審な可能性があるアプリケーションの検出に影響します。

クラウドベースのレピュテーションおよびフィードバックシステム

ESET LiveGrid®クラウドベースのレピュテーションおよびフィードバックシステムは、最新の脅威の検出を向上し、悪意あるまたは未知の脅威を分析するのに役立ちます。

デバイスコントロール - 最大限のセキュリティ

すべてのデバイスがブロックされます。デバイスを接続する場合は、管理者によって許可される必要があります。

デバイスコントロール - 読み取り専用

すべてのデバイスが読み取り専用です。書き込みはできません。

ファイアウェール - ESMC & EEI接続を除くすべてのトラフィックをブロック

ESET Security Management CenterおよびESET Enterprise Inspector Server (ESET Endpoint Securityのみ)への接続を除くすべてのトラフィックをブロックします。

ログ - 完全診断ログ

このテンプレートは、必要な場合に、管理者が使用可能なすべてのログを取得できることを保証します。HIPSとThreatsenseパラメーター、ファイアウォールを含む最小の詳細レベルからすべてが記録されます。90日が経過すると、ログは自動的に削除されます。

ログ - 重要なイベントのみを出力

ポリシーは、警告、エラー、重大なイベントが記録されることを保証します。ログは90日を経過すると自動的に削除されます。

表示 - バランス重視

詳細レベルの既定の設定。ステータスと通知が無効です。

表示 - 非表示モード

通知、アラート、GUIのコンテキストメニューとの統合が無効です。egui.exeは実行されません。ESET PROTECT Cloudのみからの管理に適しています。

表示 - ユーザーの操作を減らす

ステータスと通知が無効で、GUIは表示されます。


ワークステーションにインストールされたESET Endpoint Antivirus向けに51個以上の推奨設定を施行するウイルス対策 - 最大限のセキュリティのポリシーを設定するには、次の手順に従います。


note

次のESETナレッジベース記事は、英語でのみ提供されている場合があります。

ESMCを使用して、ESET Endpoint Antivirusの推奨または定義済みポリシーを適用する

1.ESMC Webコンソールを開きます。

2.ICON_ESMC_POLICYポリシーに移動して、ビルトインポリシー > ESET Endpoint for Windowsを展開します。

3.ウイルス対策 - 最大限のセキュリティ - 推奨をクリックします。

4.割り当て先タブで、クライアントの割り当てまたはグループの割り当てをクリックし、このポリシーを適用する適切なコンピューターを選択します。

ADMIN_APPLY_POLICY


このポリシーに適用される設定を確認するには、設定タブをクリックして、詳細設定ツリーを展開します。

青色の点は、このポリシーの変更された設定を表します。

青色の枠の中の数字は、このポリシーによって変更された設定数を表します。

ESMCポリシーの詳細

ADMIN_APPLY_POLICY_SETTINGS