プロトコル フィルタリング

ThreatSenseの検出エンジンには、アプリケーションプロトコルに対するウイルス対策があり、そこではすべての高度なマルウェア検査技術がシームレスに統合されています。 プロトコルフィルタリングは、使用しているインターネットブラウザーや電子メールクライアントに関係なく、自動的に動作します。 暗号化された(SSL)設定を編集するには、詳細設定(F5) > Webとメール > SSL/TLSに移動します。

プロトコルフィルタリングを有効にする - プロトコルフィルタリングを無効にするために使用できます。ほとんどのESET Endpoint Antivirusコンポーネント(Webアクセス保護、電子メールプロトコル保護、フィッシング対策、Webコントロール)はこれを利用しており、この機能がないと動作しません。

除外されたアプリケーション - 特定のアプリケーションをプロトコルフィルタリングから除外できます。プロトコルフィルタリングで互換性の問題があるときに有効です。

除外されたIPアドレス - 特定のリモートアドレスをプロトコルフィルタリングから除外できます。プロトコルフィルタリングで互換性の問題があるときに有効です。

example

除外されたIPアドレスの例

IPv4アドレスとマスク:

192.168.0.10 - ルールが適用される各コンピューターのIPアドレスを追加します。

192.168.0.1192.168.0.99 - 最初と最後のIPアドレスを入力して、ルールが適用される複数のコンピューターのIP範囲を指定します。

IPアドレスとマスクで定義されたサブネット(コンピューターのグループ)。たとえば、255.255.255.0は、192.168.1.0/24プレフィックスのネットワークマスクです。これは、アドレス範囲が192.168.1.1192.168.1.254であることを意味します。

IPv6アドレスとマスク:

2001:718:1c01:16:214:22ff:fec9:ca5 - ルールが適用される各コンピューターのIPv6アドレスを追加します。

2002:c0a8:6301:1::1/64 – IPv6アドレスと、64ビットのプレフィックス長。2002:c0a8:6301:0001:0000:0000:0000:0000~2002:c0a8:6301:0001:ffff:ffff:ffff:ffff