監査ログ

エンタープライズ環境では、通常、エンドポイントを設定するためのアクセス権が定義された複数のユーザーが存在します。製品設定の修正は製品の動作方法に大きく影響する可能性があるため、管理者がユーザーが行った変更を追跡し、問題をすばやく特定および解決し、詳細に同じまたは同様の問題が発生することを防止できるようにすることが重要です。

監査ログは、ESET Endpoint Antivirusバージョン7.1からの新しいタイプのログであり、問題の根本を特定するためのソリューションです。監査ログは、設定または保護状態の変更を追跡し、後から参照するためにスナップショットを記録します。

監査ログを表示するには、メインメニューでツールをクリックしてから、ログファイルをクリックして、ドロップダウンメニューから監査ログを選択します。

監査ログには次の情報が含まれます。

時間- 変更が実行された日時

タイプ - 変更された設定または機能の種類

説明 - 正確な変更の内容、変更された設定の部分、および変更された設定の数

ソース - 変更の場所

ユーザー - 変更を行ったユーザー

PAGE_AUDIT_LOGS

ログファイルウィンドウで監査ログの設定変更タイプを右クリックし、コンテキストメニューから変更を表示を選択して、実行された変更に関する詳細情報を表示します。さらに、コンテキストメニューから復元をクリックすると、設定変更を復元できます(ESMCで管理されている製品では使用不可)。コンテキストメニューからすべて削除を選択すると、このアクションに関する情報のログが作成されます。

詳細設定 > ツール > ログファイル自動的にログファイルを最適化を有効にする場合、監査ログは自動的に他のログとして分断されます。

詳細設定 > ツール > ログファイル次の日数が経過したエントリを自動的に削除を有効にすると、指定された日数を経過したログエントリは自動的に削除されます。