フィルタリングモード

三種類のフィルタリングモードが ESET Cyber Security Pro ファイアウォールに適用できます。フィルタリングモード設定は ESET Cyber Security Pro 設定( cmd+,を押します) > ファイアウォールにおいて見つけられます。選択したモードに基づいてファイアウォールのふるまいが変化します。フィルタリングモードが必要なユーザーインターアクションのレベルに影響を与えます。

すべての通信をブロック - すべてのインバウンドとアウトバウンドの接続が遮断されます。

自動モード - 既定のモード。このモードでは、ルールを定義することなく、ファイアウォールの簡単で便利な使用を好むユーザーに適しています。自動モードでは、特定のシステムの標準アウトバウンドトラフィックを許可し、ネットワーク側から開始されなかったすべての接続を遮断します。また、カスタムやユーザー定義ルールを追加することができます。

対話モード - ファイアウォールのカスタム設定を作成できます。通信が検出された際、その通信に適用されるルールがなければ、不明な接続を報告するダイアログウィンドウが表示されます。ダイアログウィンドウは通信を許可または拒否するオプションを提供し、許可または拒否するかどうかの決定は、ファイアウォールの新しいルールとして保存することができます。以降はそのルールに基づき、該当する接続は規則に従って許可またはブロックされます。

FIREWALL_NEW_CONNECTION

遮断された接続の詳細をログファィルに記録するには、 ブロックされた接続をすべて記録 オプションを選びます。ファイアウォールログファイルを確認するには、メインメニューから[ツール] > [ログ]をクリックし、[ログ]ドロップダウンメニューから[ファイアウォール]を選択します。