リアルタイムファイルシステム保護

リアルタイムファイルシステム保護では、あらゆる種類のメディアを調べます。検査は多種多様なイベントによってトリガーされます。ThreatSenseテクノロジーを利用し(ThreatSenseエンジンパラメーター設定を参照)、リアルタイムファイルシステム保護は新たに作成されたファイルと既存のファイルとでは異なることがあります。新しく作成されたファイルはより正確に制御できます。

既定では、ファイルを開くときファイルを作成するとき、またはファイルを実行するときに検査されます。既定の設定によりコンピューターが最大限のレベルでリアルタイムに保護されるので、既定の設定を変更しないことをお勧めします。リアルタイム保護はシステム起動時に起動し、中断されることなく検査が行われます。他のリアルタイムスキャナーと競合する場合などの特殊な場合は、メニューバー(画面最上部)のESET Cyber Security ProアイコンECS_iconをクリックし、[リアルタイムファイルシステム保護を無効にする]を選択して、リアルタイム保護を終了することができます。リアルタイムファイルシステム保護は、メインプログラムウィンドウ([設定] > [コンピューター]をクリックし、[リアルタイムファイルシステム保護]を[無効]に切り替える)からも無効にできます。

次のタイプのメディアはReal-timeスキャナーから除外できます。

ローカルドライブ - システムハードドライブ

リムーバブルメディア - CD、DVD、USBメディア、Bluetoothデバイスなど。

ネットワークメディア - すべてのマッピングされたドライブ

既定の設定を使用し、データ転送の速度を大幅に低下させる特定のメディアの検査時などの特定の場合にのみ検査除外を変更することをお勧めします。

リアルタイムファイルシステム保護の詳細設定を変更するには、[設定] > [詳細設定を表示する...] (またはcmd+,を押す) > [リアルタイム保護]に移動し、[詳細オプション]の横の[設定]をクリックします(詳細検査オプションを参照)。